VMware vSphsere vMotion/HA/DRS
📓 Contents
vSphere 5.1のvMotion,HA,DRSを試す試験環境を構築します。
手元にあるサーバが1台のため
という方法を使用し構築します。
この方法は、仮想化ホストの中に仮想マシンとしてESXiサーバを作成する方法です。
下記のような環境を作成します。
※以降の説明では、物理マシンに作成した仮想化ホストを外部仮想化ホスト、仮想マシンに作成した仮想化ホストを内部仮想化ホストと呼びます。
※vMotionを使用する場合は、DNS、vCenterおよび共有ディスクが必要となります。
また、vSphere HA/DRSを使用する場合は、管理ネットワークx2およびデータストアx2が必要となります。
なお、業務システムの基盤を作成する場合は、DNSやvCenterを仮想化ホストに搭載しHW冗長化、停電対策、バックアップおよびウィルス対策等を盛り込んだ構成になるかと思います。
※DNSはHAの基礎になる部分ですので仮想化ホスト間を移動させるのではなくMaster/Slaveを構築します。
情報はゾーン転送で同期させ片方が停止しても問題にならないようにします。
vCenterはHAの設定には必要ですが動作には不要です。
仮想化ホストが停止した場合、もう一方の仮想化ホストへ移動できるようにします。
🌏 Map
same layer | lower layer |
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